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総入れ歯と部分入れ歯

笑顔のシニア

「良い入れ歯とはどのようなものなのですか?」

来院された患者さんによく聞かれる質問のひとつです。
しかし入れ歯の形状には優劣はなく、残っている骨がポイントになってきます。

若い人であれば、土台となる骨がある程度残っていますから、総入れ歯であっても、部分入れ歯でも、噛むことは可能です。

しかし、「今残っている骨」は、いつまでも残っているとは限りません。
入れ歯をすることで、土台の骨は少しずつですが減っていきます。

私の考える『良い入れ歯の基準』は、大きく2つあります。

短期的な視点で見た場合には「ズレない入れ歯」であること、もうひとつは長期的な視点で見た時に、「骨を減らさない入れ歯」であることです。

総入れ歯・部分入れ歯

そのために重要なのは、患者さんのお口にフィットした入れ歯です。
おかしな片寄りがなく、荷重が一点にかかったりしない入れ歯であれば、総入れ歯でも部分入れ歯でも、噛みやすさは大きく違いません。

さらに噛みやすさを一番の目的に考えるのであれば、もっとお勧めできる入れ歯もあります。

ぜひこのホームページを読んで、さまざまな入れ歯について知ってもらえればと思っています。

● 歯が2本くらいしか残っていない場合、抜いて総入れ歯にしたほうがよいか?
 なるべく残して部分入れ歯にしたほうがよいか。

  1. 基本的には抜かないほうがよいといえます。

    なぜなら、大きい入れ歯はズレやすく、ズレると歯茎に当たって痛みがあり、よく噛めません。そういった意味では、少しでも歯を残してそこに入れ歯が引っかかるようにした方が入れ歯が安定します。

  2. もちろん例外もあります。

    例えば、残そうとしている歯が歯周病などでグラグラしている場合、
    入れ歯を引っかけることはその歯にとっては負担になり、そんな状態が続けばすぐにその歯がダメージを受けて抜けてしまいます。
    そうなるくらいだったら最初からアテにしないほうがよいでしょう。

    あるいは、残そうとする歯の噛み合わせが「飛び出た」状態であることもよくあります。
    その歯があるために、「上下の噛み合わせ」がうまく作れないことが多いです。
    たとえ歯周病がなくても、うまく噛み合わない「邪魔な歯」は抜くようにしないと、結局「噛めない入れ歯」を作ることになってしまいます。

終わりに
臨床においては、いつでも一方的なメリットというのはありません。
薬の副作用と同じで必ずデメリットも存在します。
しかし副作用を怖がって薬を使わずに命を失っても仕方ありません。それと同じように、「やるリスク」と「やらないリスク」を比べて「やるのかやらないのか」を考え、決断する必要があります。

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